2015/7/15
疑惑から13年ぶりでイラン核協議 最終合意と正式発表
●これは歴史的な事跡になる。 不安定な中東だけでなく世界にとっても、とりわけ日本にとっては間違いなくいいことだ。 いま問題の安全法制におけるホルムズ海峡の事態発生の可能性の軽減効果は計り知れない。 こんごこれによる制裁解除の進展で日本も関係増進および原油輸入の安定化と増産効果も期待される。 とくに実質的核保有国のイスラエルとの緊張緩和も当然に期待される。 ヨーロッパのギリシャ問題の一応の表面的解決はまだまだ今後の帰趨如何では種火が温存されていて不安はまだまだ払しょくされていない中で、このことが世界に与える影響は広く言えば東ヨーロッパと中近東アジアまでの広範囲にわたるる意味での鎮静化に繋がる一歩になると前向きに捉えたい。
あらためて世界史的意義があると思う。 日本の安全法制とは月とスッポンの現実的世界的な背景の差がある。
比較してみて仮に北東アジアに置き換えれば日本を取り巻く取り残された冷戦構造の解決の足掛かりが未だしの感を禁じ得ない。 つまり安全法制は究極的には日中問題に集約できる問題で、それに加えるとしたら北の暴発ではあるが、それらのことについては基本的にはアメリカによる日本防衛の今迄通りの大枠骨太の自衛権の範囲内でも今迄通りカバーできていたのをリニューアルしたのがきょう国会にて強行採決に及ぶ安全保障法案になる。 憲法を歪めて押し通すマイナスとそれでも今までの体制に補完して足すこの天秤ばかりの計り方はどうも安全保障以外の隠れた日米の産軍共同体への新たなる新思考が見えてきていることの方が本当の思惑になってはいまいか? さすればこの新法案はそれを隠すための偽刀、タケミツである。 タケミツは抜かないことに意味があるとすればそれもまた人の政治運用に関わることでもある。 ただ法律で戸締りを強いても国民大衆のほんとうの気持ちを忖度しないでは魂のない法律になってしまう。
北東アジアの冷戦の雪解けはイランに比べてはまだまだ春は遠いようだ。
ちなみに、
イランと主要関係6か国(国連安全保障理事国であるアメリカ、イギリス、中国、フランス、ロシアの5か国+ドイツ)との外交交渉の場を「六か国協議」とよぶこともある。
それにしても北東アジアの「六か国協議」は北朝鮮の核問題について解決策を話し合う日本、アメリカ、韓国、中国、ロシア、北朝鮮の外交会議で中国が議長国を務め、北京で開催されていた。「六者協議」「六者会合」などともいうがいまは開店休業中である。 北東アジアのこの地域にもいずれの時期の早い春の到来が待たれるのは拉致を抱える日本にとってはまさにジレンマである。

0 件のコメント:
コメントを投稿