2015/7/11
無理が通れば道理が凹む
●今日の平和安全特別委員会をちよっと観た。 辻元議員のオリンピックメイン会場の法外な予算の経緯について安倍首相に質問して、結構丁寧な返答をしていたには驚いたが、要はこんな信じられないことの積み上げがいまの財政赤字の累積に積みあがったのだ。それにしてもこのデザインが民主党時代にすでに決まっていたと言う安倍んち理発言の可否は本当にそうなんか追及すへきではないのか?
本論はそんなことではない。
つまり揚げ足ひろいの辻元女史への首相の今までにない穏便な返答は、来週に決めごとする、この安全法制の強行採決覚悟の決断が近いから自民党全体にマスコミ圧力問題のような再発生のような不始末を起こさないようにとの自主規制を自らも守っているとの姿を印象づけているやに見えたとの思いが見える。 つまり隠すから国民大衆は分りづらいし理解が止まるのだ。 安全法制も国民大衆へのたしかに理解が進まないのはなぜにホルムズ海峡まで機雷の除去に行かないと日本の根底的安全が損なわれる論拠になるのだということである。 これはやはり半年以上の備蓄もあって経済的観点からは日常の外交的ルーテイィンワークの範囲のことであって、何でもかんでも日本への攻撃と解釈を拡げればきりはないのだ。 そのことのためにアメリカが率先して動くかどうかはまずはアメリカの国益判断が優先するのに違いない。 いつもいつも極端な蓋然性を100%に拡大していまにも空の天が落ちてくる可能性ばかりをあげつらっては議論にはならぬのだ。 ホルムズ海峡が生命線だという話は昔の満州の話しとまるでいっしょではないか? それがそうならぬようにするのが常日頃の外交の積み上げのはずだ。 もしそれ以外にもっと説得力のある理由があるのであれば政府はそれを国民大衆に正直に訴えるべきだ。もしそれが国民大衆が納得のできるものであればそれはそれで国民大衆の理解が一歩でも二歩でも進むはずなんだ。 結局隠すよりは表に出す方がいいのだ。それを大局的に判断するのが為政者の真価が問われるのである。安倍政権はその点では隠すことに熱心な政権だ。 当然に国民大衆は胡散臭いものと解している。 ここまで理解問題が今の時点でも濃厚に云々されているのには、いまだ隠していることが山ほどあると思われても仕方がない。 そんな状況下で来週にも強行採決すれば、絶対に間違いなく来年度の参院選は確信的にまさしく自民大敗となるのは歴史の示すところである。 橋本内閣の時に66が44までに減ったのはやはり驕りとしか言えるのだ。 もしここにきて安倍首相の答弁が軟化しているとすればなにか別に思惑があるとしか考えられない。 もし昨日に発言した安全法制法案が本当に抑止力であると言ったのが本音であればもうその意は十分アジア諸国と国際世界には伝播されているはずだ。そのこと自体といまの仮にも底堅い経済の固い
実体こそがだ。 いま仮想敵国の中国は経済大崩壊の危機に直面している。 韓国もそれに連れ子の様だ。 むしろここは一旦は引き下がって鷹揚に来年度の参院選をそこそこ有利な態勢で迎え撃つことこそが政治の要諦ではあるまいか?
急がば廻れとい諺を落ち着きのないケツの穴の小さい安倍んちには贈呈したい。
もう本当にお尻の方は大丈夫なのかい? 尻に締りのないのは何かにつけてこまるんだ。 そこもとは仮にも総理総裁なんだょ。
それと夜の会合はしばらく体のためにも遠慮した方がいい。 もし行くならば嫁さんのお店くらいに留め置くことだ。 それと家で静かに読書でもし給え。
それと最後にもう一つ、例の戦後70年談話もだんだんと期限が近づくにつれて
トーンダウンしていまでは反省の言葉もいれるなんてな変わり様だ。 もちろん変わることはよくないとは言わないが、短兵急に突然振り上げた拳を理由もなく降ろすのもこの御仁の節操の無さである。 ことほど左様に何かにつけて幼いのだ。 もう安全法制もあれだけアメリカに対しても是々非々などと一時自民党も騒いだ時もあったが結局は媚びへつらって韓信の股クグリのような三拝九拝のアメリカ頼りではないか? そんなことは素人でも分かっている。
そして中韓との溝をさらに深くしてしまっている。 それに加えて拉致の北朝鮮や中国に靡くロシアとの距離感はまったく閉塞感に沈んでしまっている。
ある意味安倍政権はバタバタ政権というべきだ。 アベノミクスも世界の金融緩和の流れの真似事でしかない。 たまたまアメリカよりは遅かったが世界の中では早めにその流れに乗っただけである。 そしてその本当の成否はうまく出口に辿りつけるかで最後に決まるのだ。 いまはまだ出口の出にも至っていないのが本当のところである。 かりにもGDPの半分くらいの財政赤字の縮小こそが政権として出来れば合格点だろうが、このことについてはまるで靄のなかで、オリンピックのこんなバカな無責任態勢では夢のまた夢で最後に国民大衆に負わせることと思っている節がみえるほどのいまの乱れぶりである。
決算のできない東芝をこの政権は笑えない。

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