2015/10/2
新維新と古い維新
●おおさか維新が新党結成のお披露目。 橋下氏が持ち前の大阪都構想の再推進を表明した。 自身は市長の年季の12月半ばで辞める。 そして11月の府市のダブル選挙では意中の維新の衆議院議員を市長選挙にあてた。 もちろん志半ばで頓挫した大阪都構想の実現と道州制を目指していることは元々から変わりがない。 そして今回強く大阪副都心構想を併せて打ち出している。 この新党構想によって彼の初心はいまも変わっていないことが明らかになった。
片割れの半分の旧維新、つまり大阪維新の会はいまだ民主との合同含みも宙ぶらりんで古い維新と見做される比較劣勢に追い込まれることになった。 それだけでも橋下おおさか維新による差別化の洗礼に沈黙させられた。 バルカン政治家とよぶのもおこがましいが松野に乗った連中の先行きはババを掴んだのは間違いない。
迎える民主はあの優柔不断のフランケンシュタイン岡田が予想通りの無為無策。 このままでは安保違憲推進派は来年の参院選まで反抗精神を維持できるかどうかのすでに岐路に立たされていると言ってもよい。 とくに民主は自分の口を使わずに連合に頼んで共産党の選挙候補者調整を潰しにかかっている。 もう民主の来年の展望はすでに難しい。 そして民主内部のマグマも現状破裂の程の力もない。 それを見越したもうすぐの安倍内閣の改造も一部手直しくらいでほとんど現状維持で済ますことになろう。 もちろん橋下氏の民間大臣なんて異次元のハプニングをするほどのカードは切らなくても乗り切る腹だし、そんなことをすれば大臣病に狂った自民内部では暴動が起きる。
ところで世界の大学のランキングが恒例でイギリスが発表した。 日本の大学は軒並み落下、世界でもそしてアジアでもだ。 日本の内向き傾向が際立っている。 安倍は国民活躍運動なんて戦前の大政翼賛会に似た国民総運動なんて物々しい企みを考えているようだが、日本も含めて世界はもう多様性の真っ最中。 為政者からすれば放置できないかもしれないが、日本は世界の中のひとつなのに日本の中からの発想で勝手な危機感を募らせているだけ。 世界の動きを俯瞰すればいまどき国民総運動なんてそんな為政者目線で管理管轄しようなんて手法こそがもう古すぎる。外資が寄ってきて産業が活性化するように
外国人が寄ってきてこそやはり総合国力はアメリカのように強くなるのは仕方がない。 日本の純血主義となんでも自前のやり方では一種の鎖国主義、かならずや国力は落ちてゆく。 強い国には放っておいても人々は集まってくるのは歴史の示唆するところだ。
要は日本はいまは爆買いでものの一部にはいまは海外から物珍しさと円安で寄ってくるだけだ。 本当は住みにくいと外人は思っていると思う。
やはりはなしは維新に戻るがおおさか維新が元祖維新で維新の会の維新はこのままでは維新の名前を使うのが憚られることになってくる。 そのことだけでも使えば使うほど違和感から党のイメージは落ちていずれ合併か党名変更でもしない限りおかしなことになる。 やはり後先考えない松野らしいそそっかしさだ。 どうやら先行き維新の会の展望はない。 そして岡田民主もさらに落ち目の三度笠に沈殿する。 民主こそ左右に分かれた方がよろしい。 もう岡田なんて何の意味があるのか? そんな中民主が自己改革ができそうにもなければ絶対に分裂は不可避であるし必然である。 その間自民は寝ておれるに違いない。 ある意味岡田さまさまだ。

0 件のコメント:
コメントを投稿