2015/10/16 (敬称は省略します)
世のなかとんとん
麻生の公明への消費軽減税率憤まん本舗
●本件事案に纏わる麻生の軽減税率「面倒くさい」発言は大いに財務省のメンツを潰したようだ。 とくに野田の税調実質押し込めは人事権を持つ安倍の強さを改めて見せつけた。 それは公明の反乱が来夏の参院選に大きなダメージを考えてのことだが、麻生にしては財務省の省益を取り逃がしたことで財務官僚から見れば親分の鼎の軽重が問われてことでの苛立ちが乱暴発言に繋がったと見て取れる。 国民大衆からすれば与党の合意事項を捻じ曲げる野田やそれを裏で後押ししていた麻生と財務官僚のこすっからしい妨害工作こそ落ち目の財務省の焦りと勘繰りたくなる。
はなしは変わるが安倍や菅がここまで公明の怒りにすぐさまの反応を示したのは、もちろん次なる参院選を、間違えればまたまたねじれ国会のあの亡霊にはまり込む恐怖感がある。 それは取りも直さず維新の解体的混乱がもう収拾不能の段階に入ったとの判断を固めたからであろう。 どう見ても連立を維持しないと曲がりながらもの野党の国民戦線路線の反撃対抗の協調が成し遂げられれば、目指す憲法改正のチャンスは目の前を素通りするとの判断からだろう。 そのことでもう維新橋下・松井両氏を守る自民中央と自民大阪のねじれにこれ以上関与することが国政ベースでも限界を見据えたとの断を内内で固めたものと解したい。 そうしてみると麻生の公明嫌い、安倍本人もの公明排除の論理はもう現実的に破たんしているとみていい。
まさに維新の今後は海の青にも空の青にも染まないカモメに似た虚空の遍歴政党で行くのか自民のコバンザメになるかの瀬戸際である。 一方の旧維新はまだ野党の一角として生き延びる可能性は無きにしもあらずだが維新の名前を簒奪した汚名は消えない。 民主との大合同か新名称での再出発の遠回りを余儀なくされるのは当然の報いでもある。
ただ共産党が結党以来初めて独自の孤独路線を排して他党との候補者調整を
打ち出したこの姿勢は極めて有効打となる可能性を秘めている。
底辺に今回の安保法制の強行採決での敗北から初めてバラバラの野党の死に票の虚しさからの大いなる反省の結果であることの意義は大きいと思う。
さっそく民主党内でも右寄りの長嶋などが共産党と歩調を合わせるなんてとの
耄碌した奴どもはこれこそ野党の風上にも置けない。 こういう自民よりの民主右寄りは野田をはじめとして前原以下旧政権担当組らのグループはまたまた足を引っ張らんとしている愚物どもだ。 組合グループとこういう右寄りグループは本来的な改革グループの覆面を被った隠れ自民に近いと言っても過言ではない。 岡田はここらあたりをよーく見据えて民主内の整理整頓もしないとガラス細工のような壊れやすい纏まりではとても寄り合い所帯の域を脱せない。 せっかくの共産党の清水の舞台からの飛び降り行為を有効にするためにもまずは白でも黒でもネズミを捕る猫になれるかどうかだ。 憲法改正を阻止するにはまずは有象無象をとりあえずはまとめる剛腕かはたまた民主を整理整頓する剛腕かが問われているのは岡田自身である。 その自信がないのであれば今すぐに代表を退くのが国民大衆、それも憲法を守る野党のせめてもの指導党の役目であろう。 そのちからもないのにのんべんだらりとの暇稼ぎに似たつべこべ論で共産党のことを言うのは止めよと言いたい。
とにかく地方の大阪ではないが自民と共産党が協調する時代だ。 中央で民主と共産が同調してもおかしくはないのだ。 目的による離合集散もありうることを現実は示している。 明らかに共産党の方が内部分裂している民主よりは頭は柔らかい。

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