2015年10月31日土曜日

世のなかとんとん


2015/10/31 (敬称は省略します)

世のなかとんとん

日本を脅していたら藪からアメリカがとうとう出てきた。

●まさに藪を突いて蛇を出すの愚だ。この場合藪とは日本のことと解釈したほうがいい。 防空識別圏のときはかなりアメリカの反応は条件反射ほどの速さで中国の設定した空域をすぐさま無視した。 今回はオバマも人工島の出来具合をよーく観察してからの満を持してのイージス艦の派遣となったが、硬軟両様の動きを見せている。 カーター米国防長官談話でも中国との話し合いも打診している。 ただ中国は国民には弱みを見せられないので暫くは受け入れににくい国内事情がある。 われわれは無責任な言い方で言うと岡目八目と言ってしまえば語弊があるがまあそんなところだ。 この地域のフィリピンが主張する島嶼について国際司法裁判所が訴えを取り上げたが、例によって中国はご都合主義でこれは二国間問題だから受け入れられないと拒否している。 そのように言ってる自分の方が恥ずかしいと思えるほどだ。

ウクライナ、クリミヤのプーチンの強いリーダーシップと比較して、習はやっとのことで江沢民の軍部勢力を掌握したところであるから彼の威令はまだ完全ではない。 その逡巡が今回の対アメリカの航行の自由作戦でも機先を制せれているようだ。 ただオバマは軍事外交は下手だ。 アフガン、イラク、シリア、など悉くいまにその解決には程遠い。 その点のプーチンの動きは素早い。

まあ結果的には大量兵器がないのにブッシュに担がれて小泉、ブレアなども知ってか知らずか認めたが、今になってブレアなどはそのことでイギリスでブレア批判にさらされている。 ただアメリカも当該海域に親アメリカの国々からの中国への盾になれとの強い要望からも、中国との直接の干戈を避けながら存在感を保持するためにもこの自由作戦を数か月は覚悟していると明白な立場を誇示している。 いずれオーストラリアも軍艦を差し向ける様だ。 

そんな中、中国が突如として一人っ子政策を廃止ししてふたりっ子をこんな真っ最中に認めたのはまあ国民を猫だまし」で不意打ちしたようなものだ。 

それにしてもこんな大国で国民の生む子供の数まで決められるとは。 この国の怖いのは象も時にはライオンよりは一旦緩急の時には早く走ることもあるのかと思わせるところだ。 余談だが漢という国がもともと中国のルーツであったのに歴史の上では何度も南下してきた北方騎馬草原民族の荒々しい血が

万里の長城を犯して金とか契丹とか遼が、とくに極めつけは元、清は中国の王朝を開いた。 とくに清は中国最大の版図を拡げたがその血が昔の漢民族の血に混ざったので大げさに言えば今の中国人はもう昔の中国人ではないくらいだ。 科挙制度を発案したのももともとは漢民族だが、昔から文民統制を取り入れたのは軍人は粗野につき学問知識階級よりは下として軍の上に文官を置いた。 その意味では中国は一応建前は文民統制のお国柄なのだ。 その建前は日本にも影響を与えているが戦国時代などを見ると下剋上が横行してそうでないときがあり、その時代は荒々しい武士が力を誇示して幕府を開いた。 そのご昭和軍人軍閥のらの悲劇的台頭によって亡国の瀬戸際時代で大いに国を殺めてしまったのだ。 だからその中で歴史をたどれば、やはり日本は他山の石としてどんな時でもサーベルをガチャガチャさせる軍人優位の時代にさせてはならぬのだ。そういう前科者の血が流れているのだ。 今回の安保法制の裏で自衛隊幹部高官がかなり越権行為の出しゃばりな動きをし始めているのは由々しき歴史的過誤事実を学ばない愚かなことなのだ。

だからわたしは少なくともアメリカと離反しないことを条件に最悪はもし中国の暴慢な膨張主義への壁のためにアメリカとの余儀ない関係はもう仕方がないことだと思っている。出ないとアメリカに忠実なポチもリールを引きちぎって勝手に走り出すことを懸念するからだ。

 ただ今回のことは誰しも国民が嫌がっているのは法の支配を貴ぶならば少なくとも周辺の身体整理をしたうえでの手続き論としての憲法改正の恰好だけはつけないとイケないという世論は全く正論であるし、戦後の日本の世界に対する信頼と信用を無にしかねない暴挙であるといまも思っている。その意味で安倍はやはり弾劾される歴史に飛び出た一時的む俗物なのである。

それゆえ今回その無理筋の成案を強行してなおかつ反省のこれっぽちもない安倍の態度はいずれ歴史の審判を受けるのは当然である。 この政権の増上慢を看過して経済経済と騒ぎ立てるのはこれまた愚かな日本の歴史の輪廻になるのは困るのだ。 それゆえ冷静に見て安倍の尊敬に値しない軽薄さは今になってもさらに高まるばかりである。 その先にみえる民主岡田の幽霊のような青白い恨みがましいタレ目が実に弱弱しいのはなにおかいわんやである。。 もう政党としての足が途中から無くなっている。 幽霊には足がない。 改めて気が付いた次第である。

安倍は信長のようにいずれ仰向けにひっくり返る姿が見えますと言われても仕方がない。。 

やはり今日本に必要なのは家康ではあるまいか?   秀吉なんかのまがい者はいらん。 

ついまたまた話が逸れてしまった。

今後の中国は次のアメリカ大統領が誰になるかが問題だ。 共和党になれば以前のブッシュみたいな戦闘的なのが現れるかもしれない。 どうせ日本の先のアメリカがということだから日本もつぎの大統領との折り合いをできるだけよくすることだ。 共和党の候補で金髪のサルみたいな戦闘的な名前は忘れた候補は日本と中国から雇用を奪ってアメリカにもっともっと仕事を取り返すと今日もテレビが喚いていた。 アメリカとの関係がやはり最も大事でこれからは凪だけではあるまいかも思う。 来年年の秋はまたまた政治の月だ。 

日本も中国のように国民大衆に消費税廃止にしてややこしい軽減税率のバカバカしい喧騒を断ち切るべきだ。 外国には札びら外交で媚びを放ち自国民には酷税でふんぞり返るのもエエ加減にした方がいい。 憲法改正に向けて増税をするなんて欲張りすぎだ。 安保法制の余韻が続く中で尊敬を得られない情のない安倍政治はますます国民との距離が開いてゆくようだ。 ただ本人がそのことに全く気付いていない。 いま自民政権の世の中で自民の不実不正不義がものすごく泡立ってきていることを見つめるべきだ。 山高ければ谷深し。

好事魔多しだ。

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