2015年10月9日金曜日

GDP600兆円の罠


2015/10/9

GDP600兆円の罠

●やれ、600兆円を目指すとか国民総活躍なんてってそんな奇怪な無任所大臣をさも得意そうにぶち上げるこの時代錯誤政権はもう世界が多様性の激しい変化に晒されているときにこの硬直なスローガンを掲げるのは逆に閉鎖恐怖症に陥ったとしか思えないほどの奇異な状況ではあるまいか?

もう新幹線ではあるまいがぐいぐいと首を後ろに引っ張られるような反生理的な印象が強い。 つまりの例えが合っているかどうかは分からないが、手元に現金を置きながら、投資の風潮に流されてカードか借金で金融投資商品を買い漁るようなものだ。 国も国民大衆の巨大な余剰資金をダシに財政赤字の改善をもう忘れたかのような金融経済にどっぷり漬かって更なる成長の掛け声を国民大衆に絶叫してもう国民皆労働へと追い立てる意味合いにもとれる。

しかしそれはやはり全体的には日本人は一部を除いてまだしもやはり貧乏だということを世界に知らしめることになる。 どうも豊かと世代間では羨ましがられる老世代もまさに一部の一部を除いては例えばあと5万円、10万円と思いつつ60歳を超えても働くひとが多いのはつまるところ貧しさを何とか避けんがための余儀ないしぐさのようにも見える。 それを見越してかどうかは知らないが国民皆労働を通じて活躍せよとは、もう戦前の鬼畜米英に対しては国民皆こぞって一丸となって大和魂を発揮してこれを撃滅せよとまるで底流の考えは通じるのだ。 まさに政府によるもう戦いは始まっているから余計なことは考えずにこの一点に焦点を合わせて一丸となって邁進せよと、基本は一緒なのだ。 すぐにこんな考え方になびくところが危機をダシに国民を追い立て虚言を弄すのはもう歴史に学ばない知性を失った厚顔無恥のやり方だ。  今の多様性の時代、政府も国の言うことに従えではもう空回りだし極め付きのお笑いだ。 先日も書いたが1991年から24年もかかってやっとGDP400兆円から今年に500兆円未満に至るのだ。 これをわずかあと5年の2020年に600兆円にするのに何が何でもすべての国民が活躍しなくてはなんての物言いは、まさに戦前の竹やり戦術と精神に依拠したのとまったく同じだが、明らかに達成不可能な精神論で途中の精密な工程表でのアプローチは抜けているのも悲しいほどのちゃらんぽらんである。

その中に今までの国是から食みだした武器の自由販売が堂々と一日発足の防衛装備庁開業にも表れている。 とにかく中身はともかく量的拡大の追及あるのみの突貫方式もこれこの国の伝統だ。 現状の反省見直しはそっちのけでよくもまあこんなノー天気なことが言えるものだ。 現状の身を削る合理化については一切の言及はないのもこういう時の通例で批判なしのうちてしやまんの突貫精神主義あるのみのゾンビの再来はもう喜劇である。 

もう国民大衆は物言わぬウマやうし並みの扱いだ。 

GDP600兆円よりはまだしも財政赤字半減して500兆円に圧縮の方が政府の合理化を約束させる意識の上からも意味のあるスローガンと思うが如何。  GDPだけを国民にさせておいてその果実を勝手にするのが政府のいままでのやり方で、国民大衆に還元しないのはもう明らかだ。 それならば国民大衆は我慢してでも政府に騙されないように身構えるのは当然だ。 

少なくともあとで泣きを見ないようにこんな600兆円の偽スローガンに踊らされないように自らの身は守ることだ。まさに敵は鬼畜米英ではなく政府そのものだ。 そしてよく考えて次の選挙は自民に入れないことだ。 さすれば政治風景もかなり変わることだろう。 少なくとも多様性の時代に選挙制度のマジックに引っかかってこんな非効率な結果を生み出す選挙制度には国民大衆も一石どころか多石を投じてまずは現実を変えることだ。

もうぶつぶつ文句を言うことは止めなと言いたい。 要は一票の使い方で変わるのだ。 これしかない。 5年先の明らかにできない政府の言い分は捨てて、来年の夏のとりあえず参院選で逆転議席を奪うことだ。 そこからでも国民活躍なんていう馬鹿げたとり止めもない暇つぶしのたわけ政策をうっちゃることだ。 もともとこんなので何がどう変わるのだ。まさに騙しの気休めでしかない。 それにあの加藤というのは六月の息子だが人相が良くない。 あれは安倍の影武者でしかない。 一方でこの男が拉致担当とは笑わせる。 拉致家族にとればまたまた盥廻しのたわごとにしか見えない。 もうこうなれば今回留任した者どもは安倍に騙されて同罪の責の仲間入りしたことになる。いずれにしても誇大広告政府は要らない。 足元のできることからコツコツでやってから言うことだ。 とにかく安倍のウソほら吹きはもう誰も信じていない。 それにしてもよくもこれほどの恥知らずの居直り留任組が横着横柄に居座るものだ。 岡田以下の小野党らはどう立ち向かうのか?   年が明ければすぐ戦場だ。

日本最大の組織されていない多様性の無党派層へいかに好かれるかが問われている。

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