2015年11月25日水曜日

インドネシアへの二階堂の1000人訪問


2015/11/25 (敬称は省略します)

インドネシアへの二階堂の1000人訪問

●最近、日本の新幹線蹴って後発の中国を指名したこの国はそのことで存在感をあらわしたことで日本の耳目を捉えた。 人口も日本のほぼ倍に近い2.3億だ。そして東南アジア諸国連合ASEAN)の盟主とされ、アセアン本部もインドネシアの首都ジャカルタにある。 とくに宗教で言えばイスラム教徒の人口は、1.7億人を超え、世界最大のイスラム教徒(ムスリム)人口を抱える国となっている。 経済力で見てもIMFによると、2013のインドネシアのGDP8,703億ドルであり、世界第16位である。 日本にとっても長らくODA援助供与国としても最大国であった時期が長かったはずだ。  そんな中、その国への日本の必勝の8年前からのインフラ輸出を中国にどんでん返しで掻っ攫われたことは、大いなる日本の想定外であった。 外務関係官僚との相手方の窓口との慣れがなかったかよく検証すべきではないか?  表向きは大統領が代わったことになっているがもともとインフラ輸出は金額が非常に大きくて規模内容も複雑、期間も長い。 それと日本側の関係部署が多岐に亘ることもあるだろう。 それの調整窓口が整理整頓されないときは支障が出たりするものだ。

今回も日本側も外務省と経産省で意見の隔たりがあるやの報道もあった。 そしてA.S.E.A.N.会議で先方の大統領に向かって安倍も遺憾を伝えたらしいが要は中国の出方を読み違えたことにある。 こういうことは外交感覚に関することにつまりはなるのだ。 日本は余りにもアメリカと一体的な外交構図が密着過ぎてそのために外交の幅とゆとりが無さすぎるのがマイナスだ。 その点中国も仮にインドネシアなどでも結構広い世界との付き合いがある。 インドネシアはイスラム教の大国でアジアでは一番の宗教人口を誇っている。 その広がりは少なくとも世界に広がっているはずだ。 日本の場合それが隘路になっていて情報網が少ないから当然今回のような失策を招くのだ。 もちろん中国が無理な受注をしたのならばあとあとその跳ね返りや報いは出るのは当然であるが。 それにしても新幹線のインフラ輸出はいまアメリカをはじめ高速鉄道も入れればイギリスやインドなど各地で実績も出たり商談も進んでいるだけに今回のことは他山の石として受け止めればいい。 

そんな中、二階堂が旅行関係など1000人訪インドネシア訪問団を企てた。 その意味でも同国は東南アジアのこれからの国なのだろう。 訪中3000人に次ぐ二階堂大訪問団である。 この人物高齢の割に今までの政治歴からこういう地力があったのだろうか?  ポスト安倍の意欲すら見えないでもない。 

ことし5月の大阪維新の都構想住民投票には反対の旗振りで大見得を切っていたのに今回のダブル選挙では負けが分かっていたのかまるで音なしで、こんなインドネシアのデレゲーションでまたまたニュースとなつた。 派閥の運動としては元気のない自民党だがこの派閥だけは忙しそうだ。 

しかしながらこの人物は昔は道路族として公共工事ではいつも噂の絶えないその筋のドンと言われてあまり我々の年代の者はいいイメージを持っていない。

世の中が変わって旅行関係業界、つまり人の往来業界がここまでになっていることはグローバル時代を映していることの証明でもあろうか? 

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