2015年11月11日水曜日

なぜ輸入米を店頭に出さないのだ?


2015/11/11 (敬称は省略します)

なぜ輸入米を店頭に出さないのだ?

●日本のコメはうまいの宣伝文句に釣られて、これからはコメの輸出だと息込んでからもう幾年経つのだ?   コメは日本の生粋の宝と持ち上げはいいとしても、年々その努力の甲斐もなく生産量というよりも消費量は減少の一途だ。 やはり牛肉・豚肉・鶏肉のように米国産、オーストラリ産、メキシコ産、ブラジル産、スペイン産、ニュージーランド産、カナダ産・・・・など多彩な国からのものが店頭に並んですでに今ではぜんぜん目新しくはなく、店頭の陳列台で国産と競合して売られている今日この頃だ。  それに比べるといかにコメの販売が極端に保護されてお目にかからないのは異常なことだ。 肉の場合はそのことの比較から値段と品質との兼ね合いを消費者に委ねていまはもうものによっては国産と同等の価格のものも陳列されている。 なぜにここまで本来の競争にさらさないで日陰のもやしみたいな隔離販売をするのだ?   このことが消費者離れを将来し価格と品質に応じて消費者の選択権を逆に奪う結果になっている。 本当はその中でパン食とも競争したほうがゆくゆくは肉のように共存できることに繋がるはずなのに。 農協だけの責任ではない。 生産者である農家もこの時代もっと流通を知らねばならない。 全くの人任せでそれでいて日本のコメは良いなんて全く世の中の動きとずれている。 爆買いに日本のコメは入っていないのは重いだけではない。 高すぎるのだ。 もっと集約してと言われて自由化の始まった中でも一向に政府が農家の票をあてにして保護しすぎた乳母日傘が今にしても直らないこんな日陰の産業にさせてしまったのだ。 輸出もあれだが、最近では一時から半分くらいまで激減した日本酒もビール、ワインなどの洋酒に負けていたがさすがに、わたしの住む神戸市東灘の灘の酒5郷ではもう必死で巻き返しの商品開発に打って出ている。 とにかくいろいろ理由は御託を並べればあろうが、店頭に出さないで消費者の目に晒さない国や農協などの農業関係者の怠慢は更なる減産に向かわせ、補助金漬けの特殊村に貶められて地力再生の芽を自らが摘んでしまうことをこれからも続けるのであろうか?   一時期中国や東南アジアにも積極的に売り込むニュースも目立ったが最近はどうもあまり聞かない。 魚も最近は他国の進出と健康食ブームから一段と漁獲量が制限されて価格も跳ね上がっておりもう高級な食材だ。 その伝で行けばコメもブラント米だけが取りざたされて並のものは量的にも抑えられることになってさらに減反を余儀なくされるマイナススパイラルから抜け出せない。 いずれTPPがさらにこれから戦略的に拡大されればさらにコメの輸入は増えこそすれ減ることはない。 はやくそれだけにみんなの舌と値段の兼ね合いを慣れさせておくことだ。 その中から肉と同じ共存共栄の場が見えてくるはずだ。 かわいい子には辛くても旅をさせるに如くはない。

安倍に汗を搔かせられている小泉2世さん。 美しい国、瑞穂の国などのキャッチフレーズもあれだが、コメの辿るこれからの新しい道筋を共有しながらも

コメにも外の風を当てないとうまく育たないと思う。 漁業も似たところがあるがとにかく先にコメだろう。

工業製品に比べて競争的条件が無いことがこの業界を緊張感のない、ただ価格だけに奔走する知恵のないものにしてしまっている。 それがひいては政治と結託して消費者無視の独りよがりな横着・横柄な姿が今も直っていない。 今回のTPPの大筋合意の後もすでにもう政治的差額補てんを言い募っている。http://www.new-life-club.com/bizdoor/

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ