2015年11月19日木曜日

世のなかとんとん


2015/11/19 (敬称は省略します)

世のなかとんとん

さっそく崩れた前原解党宣言

●片割れの細野が岡田に呼ばれて軟化したので、前原が予想通り大口叩きの前原に戻ってしまった。 そんなことならはっきりと脱党しておおさか維新に合流打診したほうが刺激的であったのにと思う。 仮に30人くらいを引き連れられるのなら自分らで勝手新党を立ち上げておおさか維新と統一会派を組むとかすればもっとすっきりするし、いずれ安倍自民とも淡い希望の提携関係ができたかもしれない。 おおさか維新と前原は考え方が共通する部分が多いのは政界の常識だ。去年4月ごろにもよく似た前原騒動を起こしている。 大阪ダブル選挙で圧勝とはいかずともほぼ制圧できる今こそが最大の前原のチャンスなのにもうひと押しがないのが前原の大口の割には意気地なしないつものパターンだ。 民主の旧6人組、岡田、野田、前原、安住、玄葉、枝野らは今は前原が浮いて残りの5人が辛うじて纏まっているようだがかれら5人も同床異夢で実際の中身は微妙だ。 それでも前原はもう出るか出ないかの瀬踏み状態に自らを追い込んでいる。 ことしの年末までの解党宣言をしてしまったのだからいまさら引くに引けない徳俵のはずだ。 これで元さやならばもう狼少年どころではない。 同様に細野も男ではない。 こういう流れをみれば、改めて橋下の度胸と構想力はすでに自民党並みの強さと駆け引きを見せつけている。

とても民主の腰抜けどもとは二回り、三周りの政治勘の磨きを感じる46歳だ。

彼が本当に安倍とは別の理念を持っているのかが今後の政界の見どころだ。

いずれこの調子で党勢を整理整頓して来夏のひょっとしての衆参ダブル選挙ともなれば、公明との一騎打ちから安倍政権の願ってもない味方に上り詰めるかもしれない。 安倍にとっては本当の意味の連立相手に巡り合うという僥倖に至るかも。 その時の公明との国政ベースでのライバル関係がみものである。

いずれにしても口ばかりの一発屋の雑多な世界で、橋下が一番弱い地方での組織注力を言い出している。 これは公明の地方組織の強さを見ているからだが、そうなれば維新立党八年にして足元の杭打ちをしっかりとした政党が見込められれば政界の景色は一変することになる。 民主党などのふわふわ党はこれこそ自然に解党となろう。 そのためにも維新の憲法観が改正に向かうのは良いとしても安倍のものと同じベクレルでは間違いなく国民大衆とは一線を画すことになると思う。 まずはその前になすべきは大阪副都心へのアプローチで荒業の政治力を開示することだ。 それが年来の地方自治の方向性と合致するならば新たなおおさか維新への与信が上がることになる。 それまでは憲法については国民大衆の動きに十分に寄り添うことが非常に大切になる。 維新の党のときに橋下は自己肥大して韓国問題など国政に絡む背伸び発言で大いに顰蹙を買ってしまった。それと原発問題もトゲである。 その愚を繰り返してはならない。 まずはひたすら副都心ありきだけでも大変な政策テーマであることを肝に銘じるべきだ。 さすればおおさか維新の評価は想像を超えた盥の水のように跳ね返ってくるものと思う。 そういう大物のステーツマンに育つ出世魚を目指せといいたい。 その時には人間としても安倍をはるかに超える信頼と尊敬を得ることになろう。 安倍を他山の石として見ていれば間違いない。 安倍はますます人間としての尊敬を失っていずれ歴史の中に埋没する。 そんな真似だけはやめてほしい。  おおさか副都心が成功すれば慰安婦どころか日本中に地方自治の橋下としての銅像が立ち並ぶぞ。 それまではとくに外交的発言はチャックである。

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