2015/11/28 (敬称は省略します)
世のなかとんとん
バッジを外した橋下は羽をモガレた、タダの剥製の鷲になるのか?
●今回の大阪ダブル選挙でも「橋下氏に近い首相官邸がほとんど動かなかった」
そしておおさか維新の松井と吉村両氏がそれでも圧勝した。 動かなかった公明に連立を組む自民は怒り心頭だ。 その意趣返しが軽減税率に関する与党調整が本格化するのを念頭に、ダブル選で協力姿勢の見えない公明党を牽制(けんせい)して今に続く混乱だ。 もう来年の夏の参院選の思惑に焦点は移ってきている。 さらに官邸は憲法改正との絡みだ。
しかし考えてみれば、もう安保法制は曲がりながらも拡大捻じ曲げて成立したのだ。 憲法改正は公明の嫌がるテーマだ。 もう先の安保法制で自民に十分の操を捧げたとの想いがある。 そのためにも軽減税率はその操の御返しであり、簡単には引き下がれない。 協力に見合う十分にして納得のいくお駄賃が欲しいのだ。 加えて公明はダブル選挙戦直前の2日、自主投票をも決めたのもその念押しの為であったのに。 それなのに自民はダブル選に負けると手のひらを返したように軽減税率でつれなく袖にするのは自民もあんまりだと恨みがましくなるのは当然だ。 政権と自民党の思惑の違いを安倍はまるで傍観者のように眺めているのもじつに腹立たしいと思っている。
その安倍の本音はできればA.S.E.A.N.でインドのモディ首相との個別会談で約束したように来月(12月)海外に託けて逃げたいのだ。 いつもの遊山気分である。 それまでには本件で公明に引導を渡さないとイケなくなっている。 さてさて前門の自民党税調と財務省。後門の公明の掲げる軽減税率の「生鮮食品と加工品」へ拡大だ。
もちろん12月18日で引退する橋下も最後の応援をしたことで本人はもう心残りはないとしている。 以後は全くのフリーだという。 8年間の維新活動を自身で総括してみて意外と周りの喧騒と憶測の割には無欲の心境であるかもしれない。 安倍や菅の秋波もいつまで続くかは今までよりもこれからの方が政権の運営は一筋縄ではいかないのは分かり切っているのである。
わたしも彼は地方政治向きであっても国政には向かないと思っている。
ましてやバッジを外した者は余計である。 しかしながら好漢、実に惜しむべしの気持ちはいまも変わらない。 8年間の夢に感謝、多謝である。

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