2015/12/29 (敬称は省略します)
慰安婦問題の解決
●日韓のトゲがまさに年末のきのう不可逆的という報道が躍って安倍の謝罪を添えて急転一頓挫したという。 安倍は一時は歴史の中で評価が明らかになるなどと突き放すような発言を2年前の予算委員会で放言していたのに。
まあそれは別にしてもあの少女像はどうなるのか? これがいちばん恥ずかしい汚点の現実を指し示す展示物だ。 これが無くならない限り日本側にとっての現実の解決ではない。 もちろん
韓国は勿論のことアメリカや中国のものも撤去されないとあれは実に汚物を顔に塗り付けられた究極のマイナスの歴史遺産だ。 これが撤去されて初めて慰安婦問題は終わったと見たい。
今回、ここまでの急速展開にはそれなりの水面下の理由があったはずだ。
その双方に急ぐ理由はやはり両国間だけでなく、個別にみてもいまの世界的な経済失速が両国にも押し被さってきているのだ。 とくに韓国は中国傾斜がここにきて揺り戻しの大減速が相当に軽くない影を落としているはずだからだ。 そんな中、朴女史も背に腹は代えられない中で、取りあえずの慰安婦カードをダシに日本に解決を向こうから迫ったのだろう。 とくに将来に向けてのアメリカ主導の日本も参加したTPPへの思惑はかなり強いと思う。
日本もいま来年以降は更なる消費減速から国内GDPの先行きに黄色信号が付きかねない。 そのためにも低迷している日韓の貿易および失効している外貨スワップの再開など経済交流を強めたいとの思惑は以前にも増して強まっているはずだ。 そういう戦略的互恵関係の再構築が対日強硬派の朴女史の背中を強く推した。
安倍もどうやら国内経済のアベノミクス効果の雲散霧消の中で成長路線の政策の一助の為にも中国に引きずられている韓国をこちらに引き寄せたいという双方の利害の産物である。
不可逆的とは偉そうなことを日本も言えない、自国経済のために韓国を突き放したり呼び込んだりの自立性のない隣国政策は堂々たる国家のすべきやりようではない。 一貫性のなさはこちらにもその言われる理由があるのだ。
まあこれはこれであとあとのことが約束通り履行されて初めて今回の決定が
成立したことになるので、いまはまあ両国の仮声明の域を出ないと思う。 両政府はお互いに両国民に真実を伝えていない。 その意味で安倍の謝罪は信用ならない。 安倍にこそ不可逆的輪っかを嵌めたい政治的発言が多いのだ。 裏が多すぎる。平気でうそをつく性癖はいままでをみれば明らかだ。 相手を詰るよりも自国の安倍にも鋭い言葉の腑分けをすべきである。
直接には関係はないがこの同じ日に安倍の嫁が靖国に行っている。 小さい記事だがなんでこんな日に嫁がこそこそと行くのだ。 安倍のこんな陰険な指示が実にいやみでこの人物の卑小な性格を如実に示している。

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