2015年12月2日水曜日

世のなかとんとん


2015/12/2 (敬称は省略します)

世のなかとんとん

賃上げの熱気が無いように見える労働側はどうなっている?

●もうデフレのこの方昔の春闘もいまは死語だ。 その代わり政府官邸が労働者の頭越しで賃上げを叫んでいるのがいまの風景だ。 もう知らないがいわゆる正非正規の狭間で組織率も随分と落ちているのだろう。 本当にデフレ以後の労働者はもう羊みたいなものだ。 経営側にいいように賃金を削られてその分が企業の内部留保に回ってから久しい。 最近あまりな労働側の元気のなさに日銀黒田もさすがに怒気を発してデフレ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E4E0E3E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX脱却が物価の問題である以上まず行動すべきは(企業より)日銀だ」

30日の講演でこんな踏み込んだ言い方をした。日銀はかねて賃金上昇を伴うバランスの良い物価上昇の必要性を指摘してきたが、それは日銀が賃上げペースを横目で見ながら動くという意味ではないと強調したのだが。 「2%目標の早期実現に向け必要と判断すれば、ためらうことなく率先して対応する」。黒田氏はそんなスタンスを明確に打ち出した。 政府官邸だけでなく日銀よお前までかというのにはどう見ても財務省の劣化が裏で囁かれる最近の現状から見て日銀もいてもたってもおれない苛立たしさを感じるのだろう。 それは一方で政府の強い動きを間接的に促す意味もあるのかもしれない。 日銀もこれからはそれくらいの物言う日銀であっても可笑しくはない。 わたしは黒田日銀を応援したい。

税収予想が56兆円と出たらしいが、なんと企業の内部留保の今年の増加が50兆円という。 税金を払った残りとすれば国民も政府もそれに黒田日銀も唖然とするのはもっともだ。 それでちょろっと政治献金を増やしたりまたぞろのパーティ券などで自民政治家の頬を撫で始める昔のあの悪い政商癒着が始まってくる前兆となる恐れをつよく感じる。 あまりな野党の脆弱さが自民横暴のあの歴史を繰り返しを誘っている。 その野党の音頭取りはまったくいまも五里霧中ではないか?  これではもう与党にいいように振り回されても仕方がない?  物言わぬ日本の労働者の姿こそがいまの日本の有り体を示していると思う。 政府、経営者にまで庇護された彼らはもう囚われたも同然だ。

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