2016年2月11日木曜日

株式市場の反応は、なぜネガティブなのか


2016/2/11 (敬称は省略します)

株式市場の反応は、なぜネガティブなのか

●こんなタイトルで日経の記事があった。 毎日毎日やれ原油が上がった下がったとか各種統計数字がどうだかとか、そしてすぐさまその数値が変更されたりとか、要はすべてが不確かなのだ。 もういまは人間の感覚、勘、そして信念の領域の問題であるのかもしれない。 しかし民主政権が破綻して自民に代わった2012/12は確か株価は月間9300-10400円前後だつたではないか?    為替も80円から85円までの円高だったはずだ。

そして政権始動後、世界的にすでにアメリカは金融緩和の真っただ中でその翌年に日本も緩和に遅れじとはせ参じたのだ。 見る間に日本も円高から円安に変転しついに125円を覗う段階に至って今年になっての世界的な総崩れ、もちろん背景には中国のバブルの動きに連動した以前からの景気過熱の反動から

行きつ戻りつつまりは景気は大きなブレーキが掛かっていたのだ。 原油安もその一環だし中小産油国も引きづられた。 こうしてみると素直に株市場の動きを見てもいまの姿に戻るのは世の常の流れだ。  昨年8月ころには日米の単純株価差は3100円くらい日本が高かった。 最近はもう日本の方がマイナスで安くなってしまった。 やはり現在はまだしもアメリカの方の景気の方が日本よりは良いとのことだろう。 ただこういう流れから見ればいまだ本当の底には至っていない。 やはり冗談ではないが13000円という新たな岩盤を探る動きが心理的にはあってもよいといえば殴られるかもしれないが、それでも日本の場合はあの政権交代時の直近月間9300-10400円前後に比べても3000前後は高いのである。 為替も110-105くらいがあってもおかしくはないのだ。 

もう仮想的円安で目くらましの架空利益を追うことは無理だ。

はっきり言ってまだしもあのデフレ時代の民主の時は物価は安定していて、今の様な後ろから頭を引きつられ引っ張られるような気持ちなかった。 いちばんいけないのは政治が本当に汗を搔かないで民主政権の時のことを完全ボロクソ否定し、民主の前の捻じれ時代以前に続いた戦後60年間のあの忌まわしい自民の政治とカネや全然改革されない政治構造改革がまつたくまたまた隠されてそれがいま随所に顕れ出でてきていることだ。 アベ政治は日銀に丸投げしてカネをばらまくことだけしかしていない。 更にいけないのは野党がまったくその神輿にも気持ち的に乗ってまるでいなくなってしまったことだ。 あらたな野党の出現か、自民の中の新たな新しい若い勢力の現われしかこの現実は変えられない。 もうアベなんかでは無理だ。 クロダも官僚押さえつけ文書主義的手法で結局は官邸の手先に堕した。異次元とかサプライズとかで遊んでいるだけだ。 クロダのパフォマンスももう嫌味だ。

政治経験の幼い民主が自殺して仕舞った日本の政治は致し方はないが改めて市民の声を背景とする既得権益から距離を保ち、民主政治制度を守れる政党の新たな生育まではまだまだ我慢が続くものと思う。 既得権益集団がどこまでこのままでダッチロールしながらも飛行できるかはこのままでは分からない。 ただ日本にはこのまま船の下にへばりついたスピードを減速せる長年の巨大な貝殻群をそのままにしてはいずれほかの国の船団に後れを取ることだけは間違いない。 為替が80-125の間振れたことで日本の政治経済の風景がこれほど変わったことを学習出来たことだけはやりそれだけ心にとめて日本の知的資産に出来ればいい授業料だった思えばいいがそんな余裕がこのまたまた先祖返りした自民堕落政権にあろうか?   最近の世相からみて自民をはじめとする日本の世相はひどいユルフンで後世平成のアベクロええじゃないか時代と言われるがその末路はまだ見がそんなに遠くではなさそうだ。

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