2016年3月14日月曜日

世のなかとんとん


2016/3/14  (敬称は省略します)

世のなかとんとん

総理大臣が円高を容認することの影響は侮れない

先日国会で安倍総理は、足元で円高が進行していることについて、「世界で一番リスクが少ない円が買われている」「日本の経済に対するある種の信認というものがある」と答弁しました。 今までの作為的円安誘導からの自然な離脱への定着を示唆するものであればこれはこれで素直なことと受け入れることだ。

もう世界各国では中国と日本が狡猾な自国通貨の引き下げの誘惑に負けているとする常識は、並び称された中国とでは日本の非のマイナスの方が遥かに大きい。 もし政府が認めるように輸出競争力が汎用品以外では圧倒的に強いのであれば別に100円でも105円でもなんら恐れることはないのだ。 ということはその他の120-130円を連れ以って行く方がおかしいのである。 もう何でもかんでも輸出する時代ではない。 下位ランクの商品はそれこそ発展段階にある中進国に譲っていくのが大人の国の態度である。 なんでもかんでもというそのやり方が、相手国から見れば雇用を奪われることであることだ。

とにかくアメリカはクリントンもかりにトランプもどちらが大統領になっても日本には厳しいのだ。 最近ではよりクリントンの方が対日制裁的発言が増えている。 

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