2016年3月9日水曜日

代わりがいない日本の政治の貧困


2016/3/9  (敬称は省略します)

代わりがいない日本の政治の貧困

●これでは全く民主主義のお面を被った独裁制ではないか?   捻じれで一年ごとの代替わりからそれならやってみろの民主の見事なほどのど素人政権のあとがこれだっ。 人材難のなかで自由なはずなのに締め付けて、結局は野田女史の総裁選立候補までも追い落としのえげつなさ。 

そんな中、きのう毎日新聞の内閣支持率が出た。

[毎日新聞は5、6両日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は1月の前回調査から9ポイント減の42%、不支持率は同8ポイント増の38%だった。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画を巡って、移設工事を中止する福岡高裁那覇支部の和解案を政府が受け入れたことを「評価する」との回答は59%、「評価しない」は26%だった。]

これほどまでに政治の活力が委縮しては、まさに政治のデフレ化こそが

日本のデフレ脱却の元祖と言ってもいい。 その底辺を岩盤官僚政治が支えている構図は世界の中でも特異な流動性を欠いた歪な閉鎖国家と言うべきだ。

このミスマッチがいずれまたまた外部摩擦として折り合わない内に籠る傾向に自らを追いやリかねない始末になる。要は無個性なのだ。 その中でまだしも無骨ながらアベの外交は依然としてカネをばらまく手土産スタイルを未だに継承している。 

それに対してすでにアメリカは日本をある意味警戒すべきライバルというよりは貿易での敵意識をちらちらと見せてきている。 オバマの後の対日政策はオバマロスの時代からかなり違った緊張したものになるはずだ。 日本が集団的自衛権でもってアメリカに寄り添う必要性をアメリカがだんだんと分かり始めた時、双務的な要求をもっと明確に出してくるはずだ。 それは経済におけるTPPについても再見直しなども含めて批准しない可能性も予測されてきている。 

いずれにしても日本の政治のなかで、アメリカへの付き合い以外に基軸となる

価値観外交の旗手が現われないことが、殊更に日本の外交の選択幅を自ら狭くしてしまっているのだ。 いずれ必ずそのことの修正を迫られることになるまでは、その筋の人材がアメリカへの依存の中で閉塞感に押し込まれて動けないのは、やはり国家百年を考えても日本の長期の歴史的安定のためには決してよくない。 このアメリカによる雁字搦めが日本のデフレにも無意識に押し被さっているのだ。

ただアベが思うほどには相手のアメリカはアベを信頼していない、このことが問題なのだ。 アベ外交なんて大げさに言いながら今のところは本音を隠したつまりはアメリカ追随以外には外交的な成果は何もない。 とくに中韓北朝鮮とは宥和できていない。

そうしてみると外交の幅が日本のトップの幅を間違いなく選択幅を押しこめている。 日本のデフレはそういう日本の戦後政治外交の幅の狭さに国民の内への回帰をさせていると言ってもいい。 要は本当の意味でそとに出られない鬱屈感である。 

巷間、つぎの総理は誰かと問われたらあの稲田女史が最右翼だという。 つなぎには何かあれば菅官房長官となる。  一生懸命探しても存在感のある人物名が確かにでないわなぁ。 まさに人材小国だ。 これもこの先デフレ要因だ。

アメリカの大統領選の候補者の多さに比べて彼我の差のなんと大きいことだ。

やはりその意味からも日本は名ばかりの民主主義国家であることは間違いない。 改めていうが日本のデフレは気の病。 面白くも何にもない文書主義に塗り固められた無個性の味気ない官僚らのアリ国家だ。 いやシロアリというべきだ。

なんにも本質は変わっていない。 せっせとシロアリは自分らの巣に国民のエサを運び込んで詐取している。

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