2016年4月13日水曜日

世のなかとんとん


2016/4/13 (敬称は省略します)

世のなかとんとん

中国の習国家主席の表裏がありすぎ

●この人物の伝わってくる報道と心証は就任した20133月から、つまりほとんど同じころオバマの2期が始まり、アベの第2次政権発足と軌を一にしている。 当初は太平洋2分割論で随分に米中は新時代の幕開けとも言われ日本は蚊帳の外の気分横溢を今も思い出す。 また経済も最高潮で今から思えば

そのご中国の経済減速が現実のものとなった。 そして中国の急な中国南シナ海に於ける排他的空域設定 防空識別圏と南沙諸島の人工島での軍事拠点化の構築で米中2国間の関係は決定的対立へと変化したと言える。  当初の宥和関係をぶち壊す習のアメリカの同調を見誤った間違った戦略だった。  それ以後の急速な経済減速と国際環境の激変で、あれほどの世界の工場としての強い影響力はいまは見る影もないほどだ。 

それといちばんの想定外は国内の軍部の掌握と腐敗撤廃運動がいまだ政権が掌握に至っていないことだ。そして習はその撲滅運動のために数度の暗殺の

危機に遭ったと言う。 今も昔も怖い国だ。とくに軍部の強行派に押されてアメリカの尻尾を踏み間違ったことは習が軍部把握で完全ではないことをいまに知らしめたことと、腐敗撲滅運動のいまも継続の中で例のパナマ文書に習一族の関与の後が世界の国家と首脳らのそれと一緒にすっぱ抜かれたことだ。 中国国民にとっては習お前もか?   という感じでもあるし、指導者としての国民的イメージは国際的にも随分落ちたと言わざるを得ない。 その反面、いまはアメリカも日本との協調を取り戻しながら、昨日も初めてベトナムのカムラン湾に海上自衛隊の軍艦が友好訪問した。 残念ながらいまも北東アジアの冷戦構造は過去に比しても休火山が噴火活動の活火山に蘇生しているやに見えるほど地下のマグマは動きつつある。 北の恫喝的核実験の予定を踏まえてアメリカが中国の意趣返しのように韓国を米韓軍度同盟に基づいて体制側に強力に引き戻したことは中国のこれ以上の暴慢を許さないとした自由主義同盟側の断固たる引き締めと捉えられる。 とにかくライジングチャイナの星であった習国家主席の国際と国内イメージの失墜と言えるここ最近の動きは経済の実質の強さと相俟ってアメリカの一人勝ちの様相を示している。 そしてまたオバマがもしもG7サミットで広島を訪れることが決まれば、米中の明暗はくっきりと倫理的にもアメリカの評価を上げることになる。 半面そのチャンスを逸して依然として中華暗黒の負のイメージにいまも呻吟する中国にはさしあたり2013年ごろの習の就任時の新時代の予感を思わせたあの期待感は無いのは実に残念ではある。 そしてさらに中国は弟分の北にも振り回されている不快感まで上乗せしているのだ。 習のいつにも増しての仏頂面は暫く、いやそうとう長く続くだろう。 最近もあの優秀な仕事師の李国強と机を叩いて口論したというのはお互いストレスが相当溜まっている。 その点オバマのいつに変わらぬマイペース顔にはパナマ文書にもどこ吹く風の風のような人物像が見えてくる。  あのウソのなさそうなところがよろしい。 息を吸うようにうそを吐くと誰かが言ったアベとは大違い。またパナマ文書はG7の議題に上るとしかめっ面して報道に応えたアソウのあの渋面はいったい何なんだ。 日本政府が61兆円もの国家資金を逃避させているともニュースが駆け巡ったが?????

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