2016年5月7日土曜日

世のなかとんとん


2016/5/7 (敬称は省略します)

世のなかとんとん

おおさか維新、渡辺喜美氏の比例選擁立を検討

●なりふり構わずの数合わせに与党が乗り出しておおさか維新に強力要請したものだ。 もうもとみんなの党のアジェンダの渡辺の面影はそこにはない。

おおさか維新は地方政党の雄として大阪副都心に邁進することが基本である。

国政で憲法改正に協力する与党のコバンザメに成り下がることは党のイメージを傷つけることになり、同党が与党の属類と見做されるマイナスイメージの方がマイナスだ。 渡辺も議員失職中に投げ入れられた餌に釣られるとは、少なくとも一時は行政改革の渡辺と言われた往時を思えば今昔の感がある。慚愧に絶えない。

世界は米中の狭間でうまく立ち回って憲法改正のうえで産軍共同体を目指さんとするアベ政権にアメリカがそれを黙認の上日米の安保強化の既定方針がアメリカの新大統領の方針から、とくに共和党トランプがもし選出されれば、日本はあわよくばその機運に乗っかって憲法改正で堂々たる普通の国へと展開して先行きは軍隊を正当化して軍事国家にもなることが出来る。 そんな普遍国家を夢見てのいまの打つ手の一つが衆議院でできていていまだ参院での不足をお補う駒として一つでも確保したい渡辺なのだ。 本当は渡辺はそんな渡辺ではなかったはずだ。 今日のテレビでの渡辺の顔には長い浪人中の疲れと落ち目の表情が見て取れる。 政治家も夢を売ってしまった後はこんなものかと感慨がしきりだ。 参院選でのおおさか維新はいま政党名がまたまた取りざたされている。 いっても全国区だった維新との区別のためのおおさかはやはり維新が民進になっていまもとに戻ったほうがいいとの話もあるが、あくまでもおおさか維新は副都心を達成することが最大の目途でありそれを貫徹するまでは

いまさらまたまた党名変更するまでもない。 その方がおおさか維新の目標がはっきりしていいかもしれないのに。 それにしてもおおさか維新が与党の一角に取り込まれて利用されるのは本来的な立党の在り方ではあるまい。おおさか維新が憲法改正の補完のなどという小細工の道具に成り下がることには大方の有権者は冷めた見方しかあるまい。 それにしても残念なのは維新とみんなの党がうまく相乗りできるチャンスが少なくとも2度あったのに党首の我欲と知恵のなさで流れたのは日本の政治にとっては大きな遠回りと損失であった。 いま与党に利用されるなんて国民の期待を裏切った罪は返す返すも残念なことだった。 その意味では渡辺が尾羽内からしてこんな格好で舞い戻るのはいうば恥である。どの面下げてと言いたいくらいだ。
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