2016年5月22日日曜日

世のなかとんとん


2016/5/22 (敬称は省略します)

世のなかとんとん

欧州の融解がアジアの雪解けを誘うか

●中東の混乱が欧州への避難移民を産み、イギリスのEU脱退の動きも予断を許さない。 言ってもイギリスは大英帝国のグループの総帥である。 単なる北西欧州の一島国ではない。 いまも隠然たる力を温存しているはずだ。 多様性の時代にイギリスはまたまた敢然と新たな挑戦をするのか?   興味は尽きない。 ただイギリスが抜けた後に経済大国のドイツがさらに力を伸ばすのはやはり20世紀の欧州の姿を想起させて問題だ。ドイツは欧州の本当の盟主になれなかった国だし、火種を抱えている国の因子がある。それが怖い。 世界の歴史は懲りない愚かな繰り返しでもある。 それは洋の東西を問わない。 

一方、アジアにおいても同じことだ。 日本は戦前において日英同盟をエエ格好して得意げに破棄して墓穴を掘った。 これからはこれを参考にして、イギリスとは絶対に反対の行動は取らぬことだ。 アメリカはイギリスと戦っていまの国をせ仕遂げた。もちろんアメリカもさらに賢い国だ。 当然のことさらに付き合わねばならないし。太平洋のお隣だ。 欧州の変動はこんごさらに東に移って中央アジアの地域の久方ぶりの歴史の光が巡ってくる。 もちろんこのことに関しては欧州のみならずインドと大国中国との関連が政治経済共に関与する度合いも増えるはずだ。 それに比べてアジアへの必然的興隆時代の中でいまも冷戦の残滓を引きずる北東アジアは夏と冬の裏腹な激しい変化の前でいまも呻吟している。 それはまさに凍土の下に豊かな資源の宝庫、経済の無限の広がりの可能性を押し殺しながらいずれ政治経済の開花を待つようにもみえるがその本当の可能性にはいまだ遠い感じもする。 しかし世界史は絶対にこの地域をこのままには放っておかない。 かならずやとんでもない展開を見せるはずだか、それにはまたとんでもない悲劇と一触即発の危機を経なければとの思いもある。 

北朝鮮やロシアの動きとそれに中国、その中で翻弄される人口減少の少なからず落ち目の日本の姿が見える。 どうもアメリカの陰に隠れて見えづらいのが気にかかる。 危機に強い円なんていわれてはいるが、いつまでそんなことが通用するのであろうか?

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