2016年5月5日木曜日

世のなかとんとん


2016/5/5 (敬称は省略します)

世のなかとんとん

どう見ても日本はアメリカ大陸と中国大陸の両プレートで圧殺されそう

●最近の中国の応対もそっけなさがヒートアップ。 この連休の中、自民高村や公明が中国詣に出発したが、先に訪中した岸田外務もあっさりといなされた。 一方アメリカもトランプの共和党候補決定のニュースだ。 クリントンとの一騎打ちだがどうもトランプの追い上げが急である。 いずれにしてもクリントンになっても対日外交は同様に厳しい。 古来日本は隣国にはこちらのペースで親交の是非を決めていた経緯がある。 必要が無いときは国交を閉ざしていた。 遣隋使、遣唐使と続いてもその後は関係をやめて、徳川時代も鎖国で表向きは政府間交渉は公式には長崎出島ひとつに限定した。 列強の中国への簒奪に調子に乗って真似したのが今に続く1000年の恨みの禍根を残したことだ。 仕打ちを受けたものはそれを与えた者よりはされた方に受難の記憶を残すのは当然だ。 うち揃って日中政府外民間ベースは別として公式ルートの今後も島嶼の帰属と海上権益の扱いを巡って国益に纏わる壁はさらに厚くなっている。 一方のアメリカも我が国に領土の野心と交易を併せ持って接近したのは先方アメリカで、その同じ野心を抱いてきたロシアと仕方なく南下を防ぐために余儀なく戦ったが、その時に随分ロシアを牽制する欧米植民地獲得戦でアメリカの御世話になった。 しかしそれによる辛うじての辛勝に増長増慢がすべての間違いで、アメリカに叩きのばされてその相手の敵のお陰で今日まで憲法も頂いて一応独立国の体裁は守れているのだ。 その相手のひとつのアメリカともせんご70年の間に経済問題でいろいろと取りざたはあったが概ね平和裏に推移したのは事実だが、アメリカが世界のヘゲモニーをしんどいから降りたいいや降りつつあることから経済における日本のしぐさがいかにも目に触るときているのであろう。 

ここは良く考えて見ないとイケナイ。 要はどちらを失うのがいちばん困るかだ。 もちろん両方のうちやはりアメリカを失うことは国の先ゆきが危殆に瀕する度合いが強い。 さすればやはりアメリカと心中するしかないのだろう。 一方の中国は呪いがあるから今後も1000年は心から腹を割らないのは当然だ。 それならば公式のお付き合いはそれとしても民間での経済ベースだけをする昔のやり方でも致し方ないではないか?   そして出来るだけ付き合うことは控えるやり方も一つであると思う。 日本も両方をいうのは厚かましいのではないか?   中国との公式経済の途絶分はそれ以外で埋め合わせすべきである。 言っても全体の10-15%位だろう。 向こうも日本市場を失ってもそんなに困らないはずだ。 ただ先行きのAIIBの市場はいまでも日本は捨てたのだからいまさらあとで加えてほしいもないだろう。 わたしはAIIBにはアメリカと心中しては参加しないのはまことにもったいないと思うがいまさら入るのは遅きに失するのではないかとも思う。 それもアメリカの了解が必要ならばそれも無理かもしれない。 そんなこんなで中国を袖にしたアメリカ一点張りの日本も本当に立ちゆくかは難しい。 トランプの言う孤立主義の中で日本をどのように位置づけるのかはもう一つ定かではないが、もしそうなれば今よりはもっとアメリカのポチ以下の扱いは覚悟しておいた方がいい。 そんなときのアメリカは原爆を躊躇なく2発も連続で落とす国だということを。 日中がもし戦ってもアメリカは本当に中国とは戦わないと思う。 日本の為にそこまでしないということだ。 もちろんアメリカの領土国益が直接侵されればそれが全くないとは言えない。 ただ少なくともアメリカも日本の為だけには中国と戦火を交えることはありえない。ということだ。 こうしてみると日本はもう依存心を持つべきではなく、何事も自分の判断で決める習慣の鍛錬を本当の意味の独立国家としては何もしていないのが玉に傷だ。 その意味から言うと中国もアメリカも優れて立派な独立国家だ。 日本は情けないことになにかあれば中国とアメリカを両てんびんの右顧左眄だ。 やはいまの憲法問題もアメリカがそんなに機嫌よく受け入れのそぶりも見せないで傍観しているのはなにも日本に押し付けた憲法だとしてもそれが蔑ろにされることを問題視しているのではない。 そのことが結局はアメリカへの依存心を高めることに繋がるのを危惧しているのだ。 自立国家としての日本の核心的な心棒がやり揺らいでいる。 日本には心底頼りになる心を許せる友はいない。 孤独なのだ。 だのにプライドだけはアホみたいに高い。 ちっぽけなプライドでしかないのに。 すべての原因は欧米列挙に振り回されて、ロシアとの実質勝利とは言えない戦争を大勝利と錯覚したそのあとの増長増慢が日本を破滅に追い込んで、今に至るその大敗戦の後遺症が歪に残っているのだ。 70年経っても癒えていない。 そしてそのことがいまの為政者が分かってないことだ。 いずれ歴史がその事実を明らかにするのだと呑気にほざいているのだ。 アベのこの薄っぺらい知性無き歴史認識が国を危うくしているのだ。 アメリカは12歳の日本とマッカーサーが喝破したがそれから70弱経ったが成長の度合いはこんなものだ。 いまの日本の政治家のアホさとくだらなさの程度はやっと17歳くらいか? 

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ