2016年6月18日土曜日

はやくもインバウンドに陰りが露わ


2016/6/18 (敬称は省略します)

はやくもインバウンドに陰りが露わ

●二年ほど前に家具の大手のニトリの社長が、このインバウンド景気は二年も経たずに萎れると言ったが、まさに実業の神様の言うことは矢の的にたがわずに当たってきている。  いま伝説にもなったニトリと大塚家具のその経営の軌跡はほとんど逆説的商い人生を辿ってきているのは世相への読みとともに時代に先駆けた強烈な自己実現へのつよい拘りがそれを支えている。 

どうもその根本のヨミの中でいちばんのポイントは為替の先読みで世の中の仕組みと絵図がおおきな変化を伴うことを予見してねそのための方向性を定めて現実の経営を変えていったことにあるようだ。 今回のインバウンドの陰りもつまりは円安で続いた日本の経済がそれを巻き込んでウェーブの上昇にうまく乗ったことが功を成したことが罷りなりにもアベノミクスの初期とぶつかったからだ。 いまどうやらこの為替の波動の大きな変換期に差し掛かっているようだ。 この潮目の変化に企業の盛衰が洗われようとしているのだろう。

円高は輸入材料にメリットが出ると考えればなにもマイナスではないのだ。 

強い商品分野では輸出にもコストメリットが出て決して悲観する必要もない。

ただ単なる円安頼みだけの輸出に依存していたやり方では難しい。

日本の円高によるインバウンドの陰りの代わりに香港が再登城してきているのは当然のことだ。 気候におけるエルニーニョ、ラニーニョの方に何年か周期で為替も海水温の変化に晒されているようにも見える。  経営者はその変化を他者よりも早く感知する感度がもっとも大切な仕事の一つである。

そうみればいつの場合も商機はあるのだ。  その意味で、みんなで渡れば怖くない経営なんてもうそれは危険極まりない恐ろしいことだ。  政治にも同じ理屈は当てはまる。 与党、とりわけ自民党の横着横柄は以前にも増して増慢増長になっている。 使い古してガタきているエンジンを図々しくもまだゾロ倉庫からひっぱりだして、磨きもしないでそのままでエンジン全開というサボリをすれば擦り切れてしまうのは必至だ。 アベ政治はアベと同じで発想力が乏しい古い官僚政治による強権統制政治である。 変化に対応できないアメリカ依存が続きいずれアメリカにも嫌われる。 その意味でトランプのアメリカによる日本突き放しを期待したい。 今も昔もアメリカの妾で行くしかないのか?

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