2016年6月28日火曜日

英外相「イギリス経済は強靱」だと、文書で岸田外相に言ったけど。


2016/6/28 (敬称は省略します)

英外相「イギリス経済は強靱」だと、文書で岸田外相に言ったけど。

●比較的安全資産の円という馴らされた言い方もうこれからはいつまでも続かないのでは?

英国のEU離脱の動揺は世界に伝播して、欧州が政治経済的に落ち着く見通しはまったく見通せない。  もし英国がつぎにスコットランドなどの連鎖独立などの余震に見舞われたならば英国は解体の危機に瀕しかねない。 それは取りも直さず、人口5億の巨大市場のEU1993年創設以来の最大の危機に直面することになる。 悪くすればEU内でも構成メンバー国の動揺に波及することも考えられる。 

日本は世界の安定の上に立っているからの今でも減ったと言えど輸出立国の地位にある。 中国に比べてEUへの輸出依存は少ないが今回のことから、将来輸出減少が免れないとすれば、基幹大企業の受ける打撃は自動車、機械、インフラなど英国を窓口とするEUへの足がかりに大いなる齟齬を生じることだろう。

ただでさえ日本は成長が低くこれによってマイナス成長の危惧が懸念される。

それはひいてはリフレのための国債増発による財政の出口などは夢のまた夢で更なる金融緩和への国債増発圧力ともなるが、もう三菱のように引き受け忌避が出ており、マイナス金利の動向もあってこれ以上の国内消化は限界だろう。

さすればこんな日本国債を日本以外に誰が求めるのであろうか?

日本国債のある日突然の悪夢は今回の英国の裁定をみてもありえない話ではない。 今後はこの金融の暴走をこそ刮目せねばならない。 その時の日本は決して比較安全通貨ではありえない。 円の安全神話の終焉がいつやってくるかもしれないのだ。  そんな恐怖の飛び火も考えられる。 

世界はもう逃げられないほどに有機的に繋がってしまっているのだ。

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