2016/6/26 (敬称は省略します)
人としての適当な距離感がなくなりつつある時代。
●どうも今回の離脱在留問題を見ていると、欧州の人々も大変だと、わが日本と較べてもつくづく思う。 とくに今回の原因の一つの移民問題をみても、いずれこのことは必ず日本にもおっ被されてくるのに、わが日本はまだまだ自分らのこととは全然思えていない現実をみると、交通の取り締まりと同じで自分は関係ないと思っているのと同じだ。 死についてもおなじだ。 世間では毎日、いや世界では毎日、死に方はいろいろであっても物凄い数の死があるはずなのに目の前でそれを現認していないから、それはあるかないかの想像死でしかありえない。 だから毎日人間は生きてゆけるのかも。 しかし現実には医療現場では毎日死と直面しているひとがいる。 それは職業としての場合はもう違うのかもしれない。 いちいち死について嘆き悲しんだりの感情が湧かないのが普通だろう。 ある意味反面、死との距離感が無さすぎる時代でもある。
やはりイギリスの今回のことはどう見ても遥か彼方の、言っては失礼だが遠い出来事にみえる。 ただいずれ日本も同じことが違った形で押し寄せてくるのは理解できる。 いま日本の移民政策は世界でもかなり厳しいと聞いている。
ほとんど年間ベースでも何十人、政治的な亡命などを入れても何百人では?
いっぽう人口減少による労働力不足は1990年の生産人口が8600万人、2014年が7800万人と実に800万人も減少している。 アベは求人倍率が2013-2014にかけて1倍を超えたといつもイのいちばんに自慢しているが
まさにアホの一言に尽きる。わたしがアベをアホだと思うのは、こんなことを
国民に対して教訓的に垂れるこの男の間違いのないやはりアホとしか言いようのない知能症に対してである。これが日本のトップかと真実可哀想になる。
じつに生産人口は800万人も減っているのだ。
移民を殆どゼロにしておいて国内GDPを2020年に600兆円にする計画もとても無理なのは勿論、口減少による消費減だけではない。 もうもともとの計画
自体がが作り事なんだ。 消費税もイギリスのことを踏まえて延ばして正解だったは笑止千万のびっくりポンだ。 この離脱事象にぶつかったのだからもいそのまま財務省のバカの言う通り実行するならば大変な事態を招いたことになる。財務省の劣化はもう想定をはるかに超えている。
もう財務省も政権も目先のことに一喜一憂のでたとこ勝負の博打行政である。
本当に財政規律問題もすでに30年以上も前から言われたのに、いまにしても2020年のPBはもうほとんど未達確定のお粗末だ。 今回の移民政策は経済成長政策と裏腹だが、このまま10年、20年と手つかずなのは目に見えている。
日本は受け入ればかりをほざいているが、本当にもっともっと貧乏になれば出稼ぎに行かなければならんのである。 そのときに移民政策の手ひどいしっぺ返しが待っていないとも限らない。 そうすればいまロンドンの根っからの市民が猛烈に在留派の人々に離脱離脱とTVに咬みつくように叫んで喧嘩しているのも分からぬでもない。 人間はいっても動物なのだ。自然に備わった適当な距離感が無ければもう息苦しくてイライラするのだろう。 さすれば年が行けば自由にさすらえばいいとバカの壁の養老はTVで言っていたが、そんなことは一部の一部で何十何百万人が移動できるところがあるもんか?
どうやら我々は食ってゆくためにはどれだけの適当な距離感(こころ)と適当なパン(物)が最適かを逆算する思考方法へ転換する必要があるのではないか?
アベクロのリフレと金融緩和の経済運営は実は間違いなのかも。ましてやマイナス金利政策も再検討の要がありそうだ。
やみくもにとにかく何でも成長ありき・・・ではもう狭い動物園に押し込められた繁殖過剰のタダでも引き取り手のない日本のライオン動物園になってしまう。 ライオンは生殖サークルがトラの2-3倍で一年に何頭も子孫を作るという。トラはいまでも一頭は何百万もして高い値段で引っ張りだこでライオンは余りにあまってパンク状態だが動物愛護で殺処分は出来ないらしい。
適当な距離感は難しい。 過密と過疎との垣根も問題もある。 それを埋めるのはやはり適当な距離感のある普通の感覚でものをみられる環境であろう。
キャンベルがどこでどう間違ったのか? 翌日の敗退宣言で辞職を口にした。
口惜しくて涙を流したという。 それにしてもキャンベルの涙は口惜しさだけではあるまい。 欧州の今後は間違いなくその涙で曇る。 少なくとも欧州が世界の動乱の火種にだけはなってくれないでほしい。 経済だけでなくこれは確実に安全保障にも及んでくる。 きのう中国の習主席とロシアのプーチンが北京で早速会談した。これは隠れたトップニュースではあるまいか?

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