2016/6/29 (敬称は省略します)
世のなかとんとん
イギリスとは結構複雑な寄り合い所帯の複合国が問題を複雑にしている。
●一般に「イギリス」または「英国」という場合、一つの国として扱っていることが多いが、正式にはそのため、英語ではユナイテッド・キングダム(U.K)と表記される。今、英国にとっては、200年以上続くこの体制が崩壊するかもしれない危機にあるのである。
今でこそ経済、軍事をはじめ、世界の主導権を握っているのは米国であるが、それ以前は200年以上世界の中心であり続けた英国、これは他の大陸国家と違い、グレートブリテン島の3つの地域とアイルランドの一部が一体であり続けたことに起因する。そして、この4地域を合わせた規模(経済、資源、人口)の力が国際社会への影響力でもあるのである。
今回の英国のEUからの離脱でイングランドとスコットランドの残留派との英国内部の足並みの乱れが、対EUとの離脱交渉で、ドイツのメルケル首相は、英国が今後の欧州連合(EU)離脱交渉で、移動の自由などを許容することなく単一市場へのアクセスするなどの「いいとこ取り」をすることは許されないとの見解を示した。 いわば離婚交渉での貰い得に早速釘を刺した。
つまり、離脱については、英国がリスボン条約50条が発動すれば2年の協議機関が始まり、全会一致の決定でのみ延長できると指摘。「協議が行われている限り、英国はEU加盟国にとどまる。メンバーとしてのすべての権利と義務は完全に尊重され、実際に離脱するまで維持される」と語った。
しかし英国は残留を確信していたキャメロンがすぐに辞任表明して、次のいまだ決まっていない首相が後始末すべきとして問題を先送りしたことにEU側が
反発しているのだ。 法的に許される2年間の離脱交渉の現実的な進め方が
如何様になるかが英国とEUの損得としてお互いの利益に直結するだけにこれから大変だ。 とくに英国は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」であり、グレートブリテン島に存在するイングランド、ウェールズ、スコットランドという3つの地域とアイルランド島北部6州の連合体だけに、とくにそのうちに残留派のスコットランドとの内部的交渉を片付けられるかで対EU交渉が初めて可能であるだけに、もしスコットランドの独立運動がぶり返しされれば、本震と思っていたがあとあと実は熊本地震のようにそれが余震であったという笑えない事態が口を開けて待っているかもしれない。 前門の虎、後門の狼とはいまの「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」であり、グレートブリテン島に存在するイングランド、ウェールズ、スコットランドという3つの地域とアイルランド島北部6州の連合体であると言ってもいい。http://www.new-life-club.com/bizdoor/

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