2016/7/21 (敬称は省略します)
イギリス、メイ政権の強気の組閣
●先週手早く誕生したメイ政権は新内閣を誕生させた。 この女史まるでサッチャー張りというかエリザベス女王に似た風貌に違わず新配置にも離脱派を取り入れた対EU向けの宛がいとなったが面白い人事だ。 離脱派を率いて今回の騒動の中心人物で、そのごすぐさま政権構想からの離脱を図った前ロンドン市長のボリス・ジョンソンには遁走を許さずに、なんと外相として任命せしめたのだ。 これは一種の詰め腹だ。 加えて対EC向けの担当大臣を二つ新設した。 ひとつEU離脱担当相に元欧州担当相を、つぎに国際貿易担当相に元国防相にそれぞれデービット・デービス、リアム・フォックスを任命した。 また財務相には前外相のフィリップ・ハモンド前外相を指名した。 この人物はメイ新首相と同じ残留派である。 つまりはイギリスは全方位で立ち向かうべく離脱・残留の立ち位置をノーサイドにして国難に対処したことを鮮明にしたのだ。 ユニオンジャックの旗のもとに全員集合の威令を引いたのである。 この見事で颯爽とした旗振りぶりには昔の反骨のジヨンブル魂を彷彿とさせる。 それを率いて指揮を執ったおんなメイなる人物は伝統のイギリスは女の時代に栄えるのジンクスを地で行く感じである。 とくにエリザベス女王時代は今も昔も英国には栄えた郷愁がある。 この女史はよく見れば壮年時のエリザベス現女王にも風貌はよく似ている。 意志堅固でそれでいて(氷の女王)と呼ばれる59才である。
離脱派には逃げ得を許さずに仕事で返させる政治家の言葉の重さを行動で返させる因果応報を思わせる。 これで当面のイギリスの熱狂は終わってこれからの厳しい試練を粛々と進める体制はできた。 我が日本にこの非常時にこれだけの政治的手腕を発揮できる女史政治家は育っているであろうか? 実に心もとないし歯がゆくもある。 みーんな女を売る売名女どもにはもう芯から慨嘆の極みである。
いま小池女史が崖から飛び降りんとしている。 やはりこういう経験をしないと育つものも育たないのかも知れない。 野郎どものお粗末をどうでも一度は女ならではの巡りきたこの檜舞台で見たい気は大いにある。もし鳥越が身体的にも病み上がりであるならばこの際はおんな盛りの小池女史にと思う気持ちは国民にも多いのではあるまいか?。 個人的には二人とも気に入っているので都知事と副都知事というわけには行かないものかと思案が湧いてくる。

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