雨が降ろうが槍が降ろうが日本の経済は緩やかに拡大しているという日銀クロダ。
●つい先だっての日銀定例発表だ。 この御仁すでに5年任期のうち丸三年以上経た。残り任期2年もない。 出足の2013年の第一次バズーカが華々しかったが、以後は第2、第3と小粒があったが、とくに今年1月末のマイナス金利はどうも半年たってもその効果のほどはとくに金融界には危機感が募っているようだ。
きのうのアメリカの株価は紆余曲折、イギリスの離脱騒動の余波もなんのその、下落を一週間余で埋めて、尚且つ雇用統計の予想外の強さに反発してとうとう最高値に至った。 いっぽう日本の方は昨日は流石に連続の下げの切り返しと思いきや、逆に下落の連続を更新した。 やはり円高懸念がどうしても被さって気分が重い。 とうとう100円を一時的に切ったという。 円安でほぼ3年、物知り顔の専門家はこれから円高が3年という。 なるほど大きなトレンドでは経験則ではさもあるのか? 素人合点でこの先も大変だとは分かったにしては、日銀クロダの緩やかに拡大基調のオウム返しとの整合性はどのように折り合いを付けたらと考えたが思い浮かばなかつた。
さて、そんな中、一昨日の日経に珍しく意外と衝撃的な日経ならば絶対に載せない記事がたまたま電子版だからこそだが隠れるように無料枠で見られた。
ここに間違ってはいけないのでそのまま転載する。 ご参考あれ。
浮上した「超悲観シナリオ」 1年後の日経平均6500円
2016/7/7 15:03
日本経済新聞 電子版
日経平均株価が軟調な展開をみせる中、突如浮上した「超悲観シナリオ」が市場で話題となっている。野村証券が7日、1年後の日経平均の見通しを6500円とするシナリオを提示したのだ。背景にあるのは日銀の動き。政府債務の引き受けなどにより円の信認低下が起きれば、日本から資金が逃避する「悪い円安・悪い株安」が進む可能性がある。
野村証券は今夏、顧客向けに「マイナス金利への挑戦」と題するサマーセミナーを開催する。英国の欧州連合(EU)離脱問題や米利上げ、日銀の金融緩和の行方など多くの不透明要素が意識される中、同社は日本株を見通す上で前提条件別に4つのシナリオを提示する。6500円予想は、その中での「最悪シナリオ」だ。
市場では、日銀の異次元緩和が長期化することへの警戒感が広がっている。最近は、日銀が国債を直接引き受けるという「ヘリコプターマネー論」も盛んに議論されるようになってきた。野村の最悪シナリオは、このような金融緩和策がもらたす弊害に対する警戒感の表れだ。野村証券の尾畑秀一マーケット・エコノミストは「円の信認低下が日本からの資金逃避を招けば、多くの国内リスク資産が大幅な価格下落に見舞われる可能性がある」と話す。
もっとも、このシナリオに陥る確率は「5%」(尾畑氏)という。メーンシナリオは1万5700~1万6900円で、過度な懸念は必要なさそうだが、こうした超悲観シナリオも実現しかねない局面に入ってきていることは認識しておくべきだろう。

0 件のコメント:
コメントを投稿