2016年8月12日金曜日

生前退位「容認」89% 日経世論調査


2016/8/12 (敬称は省略します)

世のなかとんとん


●なんでも政府寄りの日経にしても今回の生前退位はこれほどの高位な数字となった。 これはもう見方を変えればそれこそ現行憲法違反と言えるほどだ。 敗戦によって民主日本への反動が余りにも強く出たその憲法を戦後71年墨守した人間天皇への国民からすればもっと早くいってほしかったのにとさえ思われる生の声でもある。しかしそれに反していわゆる有識者からは実に卑劣な人間的思いやりのない怒りすら覚える冷たい憲法学者や法律専門のギシギシの法解釈しかできないバカ学者の投げやりな反論もある。 仕事を減らして公的行事だけしていればいいなどと抜かしている。今回アベは有識者にこの問題を振っているがこんなのが一般の会議のように多数決で処理されるならばこの政権は実に非人間的と言わざるを得ない。

もうすでに言ったが、今回の天皇の言葉の波紋は非常に広く深く日本の社会だけでなく世界にも関心を以って取り上げられているのは改めて天皇と日本の現状理解に一石を投じた。 とくに常からも天皇の平和的発言は、ローマ法王と比較してもよくわかる。直接の意思疎通ができるのである。 これがミソである。 今回は初めての天皇の言葉の発信であっただけに思い入れも深かったのかもしれない。 象徴天皇と言いながらある意味では極めて政治的な立ち位置にも敏感に反応する立場であることは避けらけない。

その観点から見れば天皇はいまの日本の政治方向について非常なる関心と危惧を抱いている。 とくに戦争のない、してはならない憲法を世界で唯一抱く日本の天皇である。 いまのアベの外交に対して個人的には不信の感懐を抱いて

おられるものと思う。 それは憲法がどうだとかの問題ではない。 人間としてのまた主権国家のあるべきトップとしての在り方からする危なっかしさと信念のほどの欠落である。 もっと平和を守るための強い信念と胆力が余りにも軽すぎるのである。 それが構成する内閣の人事にも表れている。 自分の取り巻きだけの仲間寄り合いだけでことを運ぼうとするやり方は、多様性の観点がすっぽりと抜け落ちている。 あらゆる世論血用さからもだんだんとそれに対する批判が多くなってきているのはそのためである。 それゆえにわあわあいう割にはその成果は顕れていない。 それてなおさら次に言葉の羅列が躍る中身のすっからかんの竹輪みたいな空洞化が進んでいる。  これがこの政権のもう偽らざる実態である。表だけは飾るが中の下着やパンツは結構汚れていて、カネに纏わる地下の既得権益汚染も相当なものである。 もう森辺りは首を挿げ替えなければならない瀬戸際なのに。 多分この政権はいずれダーティな事件で蹉跌する。

こういうことから見ても今回の天皇の言葉に対するアベの臣下としての不服従は顔をみてもよくわかるのである。 不服種の中身は下世話な権益に纏わる活動の自粛をも含めて国民を統制的に支配せんとする戦前の軍閥に似た動きを封じ込めんとして天皇の言葉に不快感を感じているからだ。 この時期にこの天皇の言葉を発した平現天皇はじつに心棒強いが主張すべきは主張する腹の据わったおひとである。 アベとは月とスッポン。 人間としての尊敬度は天と地の差である。 アベは心して正しい祭りごとの正道に立ち戻れと言いたい。

天皇の気持ちを忖度するということがいま一番アベのなすべきことである。

公務の時間をて単に減らして済むことではない。 心の問題である。 人間性のことである。

さらに日経の調査によれば自民支持率は都知事選のこともあるが41%に急落。

当然きな臭い東アジアの海洋問題もあって憲法改正問題にも真剣な見直しが入ることだろう。

中朝の戦争必死の恫喝外交がさらにヒートアップすれば改憲による戦争必然の世論も加速する。

絶対に⑨改憲は許してはならない。

これほどにこの時期の天皇の言葉は全国民に刮目すべき命題を静かに暗示したのであろう。

平成の物静かな天皇は時代が時代ならばまさに名天皇である。 ぺらぺら切りがないほどのできもしないお題目ばかりを並べる暇があれば、天皇の鼻くそをこそ煎じて飲め。

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