2016/8/19 (敬称は省略します)
日米の労働市場の最近の鵜の目鷹の目事情
●アメリカから。
株価はまるでシーソーのような動き。利上げのタイミングを巡って市場も解釈に苦労しているようで、結局、小幅な上昇で引けました。NY連銀のダドリー総裁は記者会見で雇用市場の強さを指摘し早期利上げを匂わせる一方で、昨日、セントルイス連銀のブラード総裁は慎重姿勢を示しました。FOMC議事要旨でも意見が分かれている事が確認され、マーケットも方向感なく戸惑い気味です。そうした中、原油価格が48ドル台を回復。8月安値から20%以上の上昇で、強気相場入りとの見方も株価の下支え要因となったようです。ダウはが23ドル高、1万8,597ドル。ナスダックが11ポイントの上昇、5,240。S&P500が4ポイントプラスの2,187でした。続いて18日のセクター別騰落率です。原油価格の上昇を受けて、エネルギーが2%近い上昇。
●日本から。
派遣時給 止まらぬ上昇 7月の三大都市圏、最高の1646円
派遣社員の時給上昇が止まらない。求人情報大手のリクルートジョブズが18日まとめた7月の三大都市圏(関東、東海、関西)の募集時平均時給は前年同月比2.1%高い1646円だった。プラスは38カ月連続で、07年2月の調査開始以来最高となった。サービスやIT(情報技術)を中心に人手不足が続き、派遣会社は時給を上げないと社員を集められない。
いずれにしてもこのことが実質賃金のやっとのことでのトリクルダウンならぬトリクルアップへの自立的な上げの循環運動に立ち至ればと期待したい。

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