2016年9月2日金曜日

マクドナルドが400円ランチ


2016/9/2 (敬称は省略します)

マクドナルドが400円ランチ 

●やはりまだまだ庶民の財布は固いということだ。 去年から今年にかけて家具大手のニトリやユニクロは社長が明確に価格戦略を、価格志向、つまり値下げ方針を打ち出した。 その後の売り上げは回復し、かつ株価も反発した。

これの原因はいかに経営者がいちばん大切な商品価格の設定に骨を砕いているかで、経営の方向が決まるかということである。 表題のマクドナルドも以前にこの戦略を誤って店の統廃合に及ぶ大失敗をしたが、 今回はいまの経済動向からして低価格路線に決めたものだろう。 やはり消費に対していまも消費者が臆病なのは先行き不安が払しょくされないことにある。 そんな中、やはり原油の価格がここ二三年低レベルに安定していることはとくに原油消費大国日本にとっては格別の恩恵であり、それがまだしも消費者心理を和らげていることを為政者は不安の中での安定と理解しておかないといけない。  とにかく財布のひもは固いのだ。 それに心理的には今までの円安から円高への為替の安定的推移も輸入物価の高止まりで更なる不安を辛うじて押しとどめていることもあるだろう。 もういつまでたってもラチのあかないリフレ2%のデフレ脱却キャンペーンの未達看板を取り外して更なる値下げ可能分野の下げ切れていない商品群を適宜な水準に均す看板架け替えることだ。そう考えて見ると

まだ高値で売れない商品群の整理整頓ができていないものがたくさんある。 給与が上がらない分はそれによって補うという消費者の生活の知恵が浸透していることだ。 それのラインに降りてこれない商品はなにも無理して買う必要のないものがたくさんある。消費者もいままで無理に買わされてきた反動の

大いなる反省もあるようだ。

これの戦略のあるのとないので企業の生存も決まるのである。 今回のマクドナルドの400円は材料をわざわざ買って調理する時間と手間が省けて、主婦に取れば時間を掛けないでということにメリットもあるようだ。 その空いた時間は仕事にも振り向けられるということだろう。 商品価格にもいろいろな複合コストが組み合わさっている。 消費者はそこまで考えているのだ。 いまは原油の下げの恩恵と消費税の再再延長の効果の狭間にあると言ってよい。 とにかく再来年にはどんな変化があるかだ。 

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