2016/1/31 (敬称は省略します)
世のなかとんとんの因果応報
●米国の苛立ちがトランプを産んだ。それは人種問題にその淵源がある。しかし米国の経済の堅調は移民大国に行き着く。そのこととイスラムのテロとの蓋然性は峻別すべき。反知性的とも喧伝されるトランプのその政治手法はやはり世界の超大国として拙速だ。それがいずれ米国をさらに追いつめる怖さが心配だ。いまの経済力は移民にって下支えされている。それを白人主義、キリスト教主義だけでひろく寛容の精神で包み込むことなく反知性で応戦すればアメリカと言えど世界の反感を買うことになる。多様性を甘受する精神はアメリカの存在の歴史的価値でもある。イスラムとの軋轢をここまで拡大したのは今までのアメリカファースト、白人ファーストではないのか? このことは移民に対して世界で最も厳しい日本も他山の石だ。人口減少の怖さを言いながら経済の所産をむ求めるこの二律背反のパラドックスにこれからもさに本格的に難しい局面に立つ我が国はアメリカの白人の想いと同じなんだ。
いま米国が苦しみの中でトランプを産んだこの現実はややもすると世界のステージが歴史を振り返れば危険な局面を迎える前奏かもしれない。これは行き過ぎたグローバルなのか。それの反動の歴史的普遍の輪廻なのか。どうもその解決の重要なカギを本を読まないし、家に蔵書も全くない、ニュースソースはテレビだけのこの金髪のゾンビに本当にこの8年も任せられるのかは、仮に半分の4年としても世界は本腰でこのオトコを注視せよ。もう生まれてしまったのだから。日本もその意味では国粋主義の宗教でも何でもない道徳律をまだぞろ引っ張りだして政治統治の神棚に備える古き精神主義に逃げ込もうとしてきている。これは戦前回帰と何ら変わらない。反人間性、反知性の政治手段だけのもので反民主主義に行き着いて歴史的な大失敗を犯したのにまたまた懲りずに
このどさくさに眠っていたゴジラのように事と刺激があれば顕れかねない危険なバカな雰囲気だ。アメリカや世界はまだゾロのこの日本の不穏な密かな息遣いをトランプ騒動の中でも決して見逃してイケナイ。日本がその意味で火事場ドロボーのような抜け駆けを企む政治の隙間が出かかっている。右翼反動主義、孤立主義、保守主義、人種主義などの下にシロアリが闇の中で蠢きだしている。
そのためにもその反動主義に表向き反対の立場をとりながらこの混乱の中で
腹に一物の我がアベ政権に乗ずるスキを与えてはイケナイ。 ただ日本の民主主義が野党のだらしなさで全くの形骸化しているので、少なくともアメリカのまだしもの民主主義を信じて米国が日本の企みを圧することを切望する。戦争にまたまた流されかねない日本の体質はとにかく米国の関与の不安はあってもやはりアベ国粋主義よりは信用できるのである。トランプの暴走よりはアベの狂気を許してはならない。はやく引きずり降ろせ。この夏の小池都議会戦すべてのスタートになれ。アベの後は小池、小泉進、石破、岸田・・・誰でもいい。アベ以外は。